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★自己開発の会計ソフト「T-Cloud」の使い方を公開!(その1)

こんにちは、大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


前回のブログで、自己開発の会計ソフト「T-Cloud」(ティー・クラウド)を紹介したところ、このブログを見ていただいた行政書士さんから、「ぜひ、どんなものか見てみたい」とのご連絡があり、私の事務所にご来訪されました。


お話を聞くと、会計に慣れておらず、私のブログの記事を何度も読み返して、理解を深めようとされていたそうです。


ご来訪されて、私が実演したところ、「見るのと触るのとは大違い」、「とても便利なので、ぜひ使いたい!」とのご要望をいただきました。


ただ、現在のところ、「やよいの白色申告」からPDFデータをダウンロード、また、そのファイルをエクセルに変換するなど、まだまだ手作業部分があるため、初めての方にとっては、とっつきにくい面もあるのではないかと。。。(将来的には、RPAで全自動にしたいと思ってます。)


ということで、数回に分けて、「T-Cloud」の操作方法を説明していきたいと思います。


今回は、一番コアな部分。

「やよいの白色申告」にログインして、「取引帳」(PDFファイル)をダウンロードするまでをご説明いたします。


メイン画面「帳簿作成」メニューの「➀やよい会計ログイン」をクリック


2022-03-25 帳簿の作成



クリックすると、自動的にブラウザが立ち上がり、弥生のログイン画面が表示されます。


2022-04-06 (2)


ログインって何?という方は、事前に「やよいの白色申告」を申し込んでおきましょう。

ずーっと無料で使えます。(やよいの青色申告」は、1年間無料の後、有料となります。)



メインメニューの「レポート・帳簿」から、「取引帳簿」をクリック

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「取引帳簿」のアイコンをクリックすると、これまで入力された日々の取引内容が表示されます。

その右側に「帳票ダウンロード」というボタンがあるので、それをクリックします。


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これで、取引帳のPDFファイルが作成されました!

(※「摘要」欄等は、私の実際の取引なので、マスクを掛けていますm(__)m)


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↑上記画像は、ブラウザに表示されたものです。それを保存しておきましょう。

保存するファイル名は、自動的に「2022XXXX取引帳.pdf」となります。

(「xxxx 」部分は、保存した月日となります。)



編集後記


いかがでしたでしょうか。そんなに難しくないと思いますが。

次回のブログでは、ダウンロードした「取引帳」(PDFファイル)をエクセルファイルに変換する方法をご紹介します。


さて、前々回のブログ「★自計成りの強い味方!? やよいの白色申告」で、スマホ版「弥生会計」を紹介しましたが、私も使っていて、とーっても便利です!


いちいちパソコンを立ち上げなくても、経費等が発生した時に、スマホで入力できるので、入力忘れがありません!

クラウドなので、パソコンで「やよいの白色申告」を立ち上げたら、スマホで入力したものが、ちゃんと反映されています♪


もし、複式簿記をするのであれば、「やよいの青色申告」(クラウド版)を申し込みましょう!

やはりスマホと連携できる点で、他の会計ソフトより使いやすいと思います。