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こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


桜の花も散り、気温もぐんぐん上がっていくと思っていたのですが、天候が不安定で、午前中は、雷が鳴って雨が降ったりしていました。


私の方はというと、納税協会からのご依頼で、「電子帳簿等保存法」のセミナーを開催しています。

特に、電子取引データの保存については、義務化されるということで、以前のブログで紹介した「ファイル一覧表作成システム」を受講者の皆さんに提供したところ、「これなら、事務量を掛けずに対応ができる!」といった好意的なご意見をいただきました。


さて、第3回目となりました「無料!DX講座」ですが、今回は、今やどこでも目にするQRコードについて、その作成方法などをご紹介したいと思います。



QRコードを簡単に作成できるツールはこれだ!


今や、テレビでもQRコードが表示される時代となりました。

スマホをかざせば、簡単に読み取りが可能で、ホームページなどが瞬時に表示されます。

私は、名刺にQRコードを印刷して、この税理士事務所のホームページを参照できるようにしています。


さて、このQRコード、どのように作成したら良いかご存じない方も多いかと思います。

いろんなソフトも出回っていますが、私は、WEB上で作成できる「QRコード作成サービス」を利用しています。


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このサービスの良いところは、

・ QRコードの大きさを任意に変えられる。

・ 自由編集のほか、URL用、メール用、地図用のメニューがあり、操作が簡単。

・ QRコードも周りに、囲み文字を入れることができる。

などなど、いろんなオプションが用意されています。


こちらに、「QRコード作成サービス」のURLを貼り付けておきます。

https://www.cman.jp/QRcode/



実際にQRコードを作ってみよう!


操作は、いたって簡単です。

サンプルとして、この事務所のホームページ(https://nogtax.grupo.jp/)のQRコードを作ってみたいと思います。


まず、URLをコピペします。

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次に、「オプション」で、大きさ等を設定します。

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ここで、「囲み文字」を付加してみたい思います(「nog-tax」を表示)。

囲み文字のプルダウンメニューで「囲む文字を指定する」を選択。画面が切り替わり、次の画面となります。

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※ 色を変えたり、開始位置、繰り返しなどのオプションもあります。


あとは、ボタンを押すだけ!

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ハイ、このとおり作成できました!使い道はいろいろ


作成ボタンを押すと、画面が切り替わり、作成したQRコードが表示されます。

この画面で、大きさを変更することができます。

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OKであれば、ダウンロードボタンを押して、任意の場所に保存します。



冒頭申し上げたとおり、私は名刺に事務所HPのQRコードを貼り付けています。

名刺の裏面に事務所の地図等を掲載している方もおられますが、グーグルマップのURLをQRコードにして貼り付けておくのも良いかと思います。


あと、私が講師を務めるセミナーでは、いつでも資料を見ていただけるように、セミナーで使った資料(PDFファイル)をクラウドストレージ(one drive)に保存し、その保存先フォルダのURLをQRコードにしています。


別にURLだけでなく、任意の文字をQRコード化しても良いでしょう。

例えば、在庫管理のため、購入年月日をQRコード化して、格納している箱に貼っておくとか。スマホをかざせば、即座に購入年月日がわかるので、在庫確認や保存期間の確認等に活用できるかと。


他にもいろいろ活用方法があると思います。

ぜひ、皆さんのご事業等に活用いただければと思います。



編集後記


以前は、URLそのものをポスター等に表示していましたが、長ったらしくて、それを入力するのが面倒でしたが、QRコードの出現により、随分楽になりました!


ただ、QRコードって、一般的には、スマホをかざして読み取っていますよね。

では、パソコンに表示されたQRコードは、どうやって読み取ればよいの?

紙に印刷されたQRコードを、直接パソコンで読み取りたい場合はどうするの?

どうする?QRコード


それについては、次回、詳しく説明したいと思ってます。乞うご期待!





こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


昨日は、出身の関西大学で「2023スプリンフェスティバル」が開催されました。

構内の桜も満開 良いお天気でした。


私は、関西大学会計人会に所属していて、不動産鑑定士や法曹会・司法書士の皆さんと「不動産に関する無料相談会」を開催しました。

3人の方が相談に訪れましたが、すべて相続関係。やはり、土地が絡む相続は、皆さん心配されるみたいですね・・。


さて、「無料!DX講座」の2回目となります。

今回は、圧倒的に便利な!? CubePDFシリーズをご紹介。

前回の「I PDF」と共に、よく使っているツールで、これが無料というのは、ありがたや、ありがたや~ であります。



Windows標準でもPDF化できますが、CubePDFの方が便利


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Word文書などをPDFにする場合、「印刷」ボタンを押せば、接続しているプリンタのほかに、「Microsoft Print to PDF」というメニューが出てくると思います。

それを選択すればPDFファイルとして出力されるわけです。


じゃぁ、それを使えばイイじゃん!

と言われる方もいるかと思いますが、「小技」が使えないです。


CubPDFには、次のような小技が使えるんです。

・ 1枚に、最大16ページ分印刷(PDF化)できる

・ パスワードを掛けることができる

・ 解像度を変更することができる

・ PDF以外に、JPEGなどの画像ファイルでも保存できる


インストールすれば、印刷メニューに「CubePDF」が追加されます。

それを選択して「印刷」ボタンを押せば、CubePDFのメニューが表示されます。そこでオプション(ページ数、パスワード、解像度等)を指定することができ、瞬時にPDFしてくれます。


私は、納税協会でインボイスや電子帳簿保存法のセミナー講師を務めていますが、プロジェクターに表示する資料(Word)をCubePDFでPDF化させていただいてます。



PDFを結合・分割してくれるCubePDFpage


CubePDFには、多くのユーティリティがシリーズ化されています。

その中でも、CubePDFpageと、CubePDFutilityは、よく使うツールです。


まず、CubePDFpageですが、こちらは、複数のPDFを結合したり、複数ページのPDFを1ページごとに分割してくれるツールです。


便利だな思うのは、PDFだけでなく、PDFと画像ファイルを結合してPDF化してくれるところです。


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PDFを編集できるCubePDFutility


PDF のページ単位での結合や抽出、分割、一部ページの削除、 並び替え、回転等の編集作業ができます。


私が勤務していた職場では、ドキュワークスという有料ソフトを使っていました。

ページ内の組換え等ができて便利だなと思っていましたが、まさかPDFで同様の編集ができる無料ツールがあったとは!

このCubePDFutilityとの出会いは衝撃的でした。


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編集後記


最後に、CubePDFシリーズのURLを紹介しておきます。

https://www.cube-soft.jp/cubepdf/


前回紹介した「I PDF」でも同様の機能がありますが、WEB上での操作。一方、CubePDFはインストールアプリなので、速感で操作できる点が優れていると思います。


メール等で資料を送付する場合、PDFファイルが一番メジャーだと思います。

その際に威力を発揮してくれるツールを、2回に分けてご紹介しました。

何と言っても、無料なのが嬉しい! と思うのは私だけ!?(笑)