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おはようございます。


もう4月下旬。桜も散り、いよいよGWであります。

私は、カミさん孝行として、GW前に、函館⇔青森のツアーに行ってきました。

函館に宿泊し、2日目に新幹線に乗って青森へ。

函館は、まだ桜は開花宣言したところでチラホラ咲きで残念でしたが、青森の弘前城は、満開!

あちこちが「桜のトンネル」。お堀の桜も素晴らしかったです。

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さて、前回、「ブログは、ひと月に2回は更新」とお約束しましたので、今月2回目のブログアップであります!

私が講師をさせていただいている南納税協会で、7月に新たなセミナーを開催!

「ビジネスに活かすDX『実践』セミナー」

これまでブログにアップした【無料DX講座】とコラボして、現在、セミナー資料を作成中です。


今回は、そのセミナーで紹介する記事をアップしたいと思います。



社員が立替払いした領収書等を撮影して、精算処理を効率化


昔と違って、スマホのカメラって非常に高性能となりました。

仕事でも、スマホを使って書類を撮影することもあるのではないでしょうか。


例えば、従業員が立替払いした領収書(レシート等)。

会社の経理部署では、その領収書を元に精算処理をしていますが、紙で保存するのは面倒。


デジタル化すれば、

従業員が領収書を撮影⇒即座に、クラウドアプリ等を使って会社に転送

⇒経理部署では、そのデータを元に精算処理を行うことも可能となります。

社員が精算書をなかなか提出してくれないなどの悩みも解消できるのではないでしょうか⁉



画像の影や歪みを修正してくれる「CamScanner」


スマホで撮影する際、光線の加減で、どうしても被写体に影が写ってしまう。また、書類が斜めになってしまう。

できれば、真っすぐに綺麗に撮影したいですよね。


それを解消してくれるアプリがありました、ありました、CamScannerです。

https://www.camscanner.com

AndroidでもiPhoneでも利用可能。

他にも同じようなアプリがありますが、一番使いやすいと思います。しかも無料!

※ただし、無料の場合、機能が一部制限。あと、広告が出てきます。



「CamScanner」を早速使ってみる


このアプリ、いろんな機能があります。PDFにしたり、OCRしてWordに変換することも可能ですが、今回は、

・ 領収書を撮影

・ アプリで画像修正

・ 修正した画像を転送

以上の流れを説明したいと思います。


1 CamScannerを起動

・ 起動したら「スマートスキャン」をクリック。カメラが起動します。

・ 今回は、ダイソーでお買い物をしたレシートを撮影してみます。


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2 撮影後、画像を自動修正

・ シャッターボタンを押すと、被写体を自動でトリミングしてくれます。

・ もし、縁取りが違っていたら、マニュアルで修正します。

・ を押すと、画像が正体(真っすぐ)となり、しかも「影」が消えています!


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3 修正した画像を転送

・ シェアボタンを押すと、画面が切り替わります。

・ PDF、Word、JPEGなど複数のデータ形式を選択できます。

・ データ形式を選択すると、転送先するアプリが表示されます。


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【転送例】

〇 精算書専用の「LINEグループ」を作っておき、

・ 社員は、撮影した画像をLINEで転送

・ 経理部署は、転送された画像をLINE(パソコン版)で保存⇒精算処理を行う

といった方法が考えられます。


【文書をOCR】

〇 Wordを選択すると、画像データがOCRされてテキスト化されます。

例えば、図書館で調べものをしていて、書籍の必要なページだけCamScannerで撮影⇒OCRしてテキストで保存

といった活用が考えられます。



編集後記


CamScanner、いかがでしたでしょうか?

無料ということで、広告がその都度表示されるので少しウザイですが、それに目をつむったとしても、非常に便利なアプリだと思います。

※ 無料版と有料版の違いは、以下のHPが詳しいです。

https://appli-world.jp/posts/17201


今回は、精算処理を例に紹介しましたが、他にもビジネスで活用する方法があるのではないでしょうか。

ぜひ、インストールしてお試ししていただければ幸いです。




こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


九州地方は、線状降水帯による豪雨が発生し、大変な被害となっています。

その地域にお住まいの方につきましては、お見舞い申し上げます。


さて、今は物価高と言われています。

買い物は、土日、カミさんとスーパーに行くのですが、確かに食料品の値上がりが目立ちますね。。。


先日、蒸し暑いので、自動販売機で缶のコカ・コーラ(250ml)を購入。110円でした。

で、いつも買い物に行くスーパーで、同じものが売っていたので、値段を見ると49円!

えぇぇ、倍以上値段が違う!!


確かに、自動販売機やコンビニってお手軽なので、ついつい利用してしまいますが、この物価高の時代、買う場所によって、こんなに値段に開きがあるのであれば、できるだけ安いお店をチョイスして購入すべきだなと思った次第。


この「無料DX講座」も同じで、アプリを購入するのが一番楽で安全ですが、WEB上には、無料で非常に便利なツールが公開されています。

それらを使って、業務の効率化ができれば、一番良いのではないでしょうか⁉


さて、今回は、前回からの続編です。

紙で提供されている情報(イメージ)を、OCRでデータ化する方法Part2ということで、スキャンした「表」をエクセルに変換する方法をご紹介したいと思います。



「表」をGoogle driveでOCRすると・・


前回、「普通の文章」(罫線を含まない文章)をOCR=データ化する方法として、Google driveをご紹介しました。

では、「表」をGoogle driveで読み込ませるとどうなるか。。。


元のデータ

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Google driveで、OCR(ドキュメント化)すると・・・。

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う~ん、一応、文字化されていますが、エクセルに貼り付けても、そのまま使えませんよねぇ・・。



いろんなOCRツールを試してみた


前回、WEB上無料で提供されているツールを紹介しました。

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https://picwish.com/jp/free-online-ocr-tools.html


このHPには、OCR化するツールが7つ紹介されています。

それぞれのツールを全部試してみました。

ほとんどのツールは、Google driveと同じように、文字化はできるけれど、エクセル化は出来ないものばかりでした。


また、以前紹介した「I Love PDF」(【無料!DX講座①】PDFを何とかしたい!=その1=)でも、OCRのメニューがありますが、文字認識可能な形でのPDF化はしてくれますが、直接ドキュメント化するのは「有料」となっているし、エクセル表に変換してくれるかは不明です。



直接エクセル表に変換してくれるツールは、これだ!


WEB上で紹介されているOCRツールを全て試した結果、ひとつだけ、エクセル表に変換してくれるツールがありました!


LightPDFです!

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操作は簡単です。OCRしたいファイルを画面上にマウスで持って行くか。「ファイルを選択」をクリックして、メニューから選択するだけです。


早速やってみましょう♪

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左下に「出力フォーマット」メニューがあるので、「Excel(.xlsx)」を選択して、OCRボタンを押すと、変換が始まり、次の画面に切り替わりますので、「ファイルをダウンロード」ボタンを押します。

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では、ダウンロードしたエクセルファイルを表示させてみましょう!

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いかがでしょう、若干「誤読」がありますが、十分使えるツールではないでしょうか⁉

※ ただし、このサイトでのOCR変換(無料)は、1日3ファイルまでに制限されています。



【おまけ】もっと精度を上げてOCRするには!?


もっとキチンとOCRできないのか!

と思われる方もいると思います。


私もいろいろ試してみたところ、少し面倒ですが以下の方法であれば、ほぼ完璧にOCR化=エクセル表に変換してくれることがわかりました。


①「I Love PDF」のメニューから「OCR PDF」を選択して」、スキャンしたデータファイル(保存形式をPDFにしておくと楽です)を、文字認識可能なPDFファイルに変換します。

②「LightPDF」のメニューから「PDFをエクセルに変換」を選択して、①で生成したPDFファイルを読み込み、エクセルに変換する。

この場合、以下のような画面になるので、「OCR (スキャンしたPDFを編集可能なExcelファイルに変換)」を選択します。

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編集後記


今回は、私の研究成果!?を発表した次第。

やはり、イメージデータの「表」をエクセル化するツールは限られていますね。

それだけに、今回紹介したツールは、貴重だと思っています。


このツールは、1日に3回しか変換できない制限があり、今回のブログ更新でもアッパーとなり、これ以上の変換画像はアップできませんでした。

もっと要領よく事前に画像を保存しておけばよかったのですが・・。m(__)m


まだまだ無料で使えるツールは存在してますので、当分、この「無料DX講座」を続けていきたいと思ってます。

さて、次は何を紹介しようかな。。。



こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


今日は、7月7日。七夕です。

統計的に、七夕が「晴れ」の日は、過去56年間で17回(30%)だそうで、今朝は晴れていますが午後からは雨?

星空が見れれば良いのですが・・。


さて、無料DX講座も8回目を迎えました。

できるだけ実務的なICT活用法をご紹介してきたつもりですが、参考になっているでしょうか?


今回は、紙で提供されている情報(イメージ)を、OCRでデータ化する方法をご紹介したいと思います。



「普通の文章」なら、Google driveでもOCRできます


「普通の文章」というのは、罫線を含まない文章ということで、その場合は、簡単にOCR=データ化できます。

スマホで撮った写真でも、文字認識してくれます。


では、実際にやってみましょう。

スマホで撮った写真

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この画像を、Google driveに保存します。

※ 保存方法については、詳しくは書きませんが、スマホの「フォト」アプリを起動して、当該ファイルを表示→「共有」を選んで、Google driveに保存します。


次にパソコンでGoogle driveを呼び出して、保存したファイルを右クリック→「アプリで開く」→「Googleドキュメント」を選択

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そうすると、OCR機能が自動的に立ち上がり、その結果をドキュメントとして、表示してくれます。

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ほぼデータ化してくれていますよね。

あとは、コピペして、Word等に貼り付ければ完了です。

スマホで撮った写真をOCRしてくれるというのは、非常にお手軽だと思います。

※ スマホでも、Microsoft365をインストールしている場合は、ファイルを指定し、「アプリで開く」から「テキストの抽出」を選択することで、OCRが可能です。



WEB上でOCRしてくれるツールは、いろいろあります


上記は、あくまでスマホで撮った写真をOCRする方法をご紹介しましたが、複合機等でスキャナしたイメージデータをOCRする場合は、別にGoogle driveを利用する必要はなくWEB上無料で提供されているツールを活用すれば良いと思います。

※ スマホで撮ったイメージデータをパソコンで表示させ、スクリーンショットしたものを読み込ませてもOCRできます。(それだったら、上記のGoogle driveを活用した方法を説明する必要はなかったかしら・・(笑))


どんなツールがあるかは、以下のサイトが参考になります。

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https://picwish.com/jp/free-online-ocr-tools.html


紹介されているOCRツール、いずれも精度が高いです。

あくまで「普通の文章」についての話ですが・・・。



編集後記


今回は、「普通の文章」のOCR=データ化をご紹介しました。

昔と違って、随分OCRの精度は高くなりました。

会計ソフトも、AI-OCRを利用したものもあり、AIで学習させることによって、益々精度が上がる仕組みになっているようです。


さて、次回は、罫線のある「表」のOCR=データ化についてご紹介したいと思います。

特に、「表」のイメージデータをエクセルに変換する場合、Google driveでは出来ません。

今回紹介したWEBでOCRするツールをすべて試してみましたが、エクセルの表にしてくれるツールは1種類だけでした。

次回の無料DX講座で紹介しますので、乞うご期待!



こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


もう6月も終わり。ずいぶん、暑く、蒸し蒸ししてきました。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?


税務署(国税局)では、7月10日が人事異動日。

私も2年前まで国税組織にいましたので、この時期は、どこに転勤するのかとドキドキ。今となっては、懐かしい思い出でもあります。


さて、無料DX講座も7回目を迎えることとなりました。

今回は、パソコンを使っていて、「あれれ、どうなったんだろう」という「あるある事例」を取り上げてみました。



「関連付けされてないファイル」のアイコンは「無地」


Windowsでは、いろんなファイルがアプリと関連付けされていて、そのアプリのアイコンのデザインで表示されています。

例えば、PDFファイルであれば、アドビのアクロバットリーダーのアイコンで表示されていると思います。

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でも、アプリと関連付けされていないファイルは、「無地」のデザインとなっています。

例えば、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で一時保存したファイルは、拡張子が「.data」となっていて、どのアプリとも関連付けされていませんので、アイコンは「無地」となっています。クリックしても、アプリは立ち上がりません。

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「無地」のアイコンが、勝手に変わってしまった!


関連付けされていない「無地」のアイコン。

いつのまにかアイコンのデザインが変わってしまったことはありませんか?


例えば、「確定申告書等作成コーナー」で一時保存したファイル(.data)をクリックして、パソコンにインストールされているアプリで開いてしまった。

その場合、勝手に、そのアプリのアイコンのデザインに変わってしまうことがあります。

結構「あるある」の事例

アドビのアクロバットリーダーのアイコンに変わってしまった例。

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このアイコンをクリックすると、アクロバットリーダーが立ち上がりますが、内容を表示することはできず、エラーになります。

エラーになるのに、アイコンがアクロバットリーダーのまま。

嫌ですよねー。



他のアプリのアイコンに変更するのは、簡単にできます・・


とりあえず、エラーとなるアイコンのデザインのまま放置しておくのは、精神衛生上良くありません。

で、エラーとならないアプリのアイコンに変更することは可能です。

例えば、「メモ帳」であれば、「.data」ファイルを開くことができます。


アイコンを右クリックして、「別のプログラムを選択」を選択

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次に、「メモ帳」を選択するのと、「常にこのアプリを使って.dataファイルを開く」にチェックを入れてOKを押します。

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はい、これで、「.data」ファイルのアイコンは、メモ帳のアイコンに変更されました。

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[SUB嫌だ、元の「無地」のアイコンに戻したい!


やはり精神衛生上、アプリに関連付けされていない「無地」のアイコンに戻したいのが人情ですよね・・。


ハイ、戻す方法はあります!

でも、ネットで検索しても、上記例のように他のアプリに関連付けする方法が記載されているケースがほとんどです。

あったとしても、レジストリを変更するとか結構ややこしいです。


それでは、救世主!

簡単に「無地」アイコンに戻す方法を伝授いたします!


まず、デスクトップ上で、右クリック。「新規作成」から「テキストドキュメント」を選びましょう。

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デスクトップにファイルが表示されますので、ファイル名を「dummy.bat」に変更します。

画像_2023-06-30_091459678 ⇒ 画像_2023-06-30_091541992


ファイルの中身は、何も記載しなくてOKです。

以上で、「無地」アイコン作成ツールが完成しました!



次に、使い方っですが、「無地」アイコンに変更したいファイルを右クリックして、「別のプログラムを選択」→「その他のアプリ↓」を選択

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「その他のアプリ↓」を選択すると、先ほど作った「dummy.bat」が表示されるので、それを選択して、「常にこのアプリを使って.dataファイルを開く」にチェックを入れてOKを押します。

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そうすると、画面にエラーが表示されますが、安心してください!

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「閉じる」ボタンを押すと、ちゃんと、「無地」アイコンに戻っているのが確認できます。

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編集後記


今回の「無地」アイコンに戻す方法、いかがでしたでしょう?

前々回紹介した【無料!DX講座⑤】使って欲しい!「デスクトップの表示」

よりも、マニアックだったかもしれません (^^;


でもしか、今回紹介したケースって、身に覚えのある方も多いのではないでしょうか⁉

アイコンが変わったままパソコンを使い続けている。

元に戻したいけど、やり方がわからない。。。


Windowsは、もう30年以上使っていますが、今回紹介した、いわば「原始的な」解決方法しかないのが現状かと。

Windows11では、簡単に治せる?

私はまだWindows10のままなので、よくわかりません。


こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


昨日まで天気が良かったですが、今週は、ずーっと曇りor雨。

そろそろ梅雨入りでしょうか。

梅雨入りになると、大阪は蒸し暑く、鬱陶しい季節となります。


一方で、阪神タイガースは、破竹の8連勝!

ど、どうなってるのでしょうね。

もしかしたら、本当に「アレ」になるかも知れません(笑)


さて、会社によっては、海外取引をされているところもあるのではないでしょうか?

普通の英会話と違って、ビジネス英語は、定型句があり、翻訳するのに苦労する場合があります。


市販の翻訳ソフトの中には、ビジネスに特化したものがありますが、それなりのお値段がします。

無料DXを目指す私としましては、無料で提供されている翻訳サイトについて、ビジネス英語に使えるか試してみることにしました。



これまで、翻訳サイト「DeepL」を使ってました


あるサイトに、DeepLについて、次のように紹介されています。

・AI翻訳というと、グーグル翻訳を思い浮かべる方も多いと思いますが、ここ数年で自然な翻訳ができるとして「DeepL(ディープエル)」を使う例が増えているようです。

・DeepLの翻訳は、これまでさまざまなメディアでGoogle 翻訳よりも精度が高く、微妙なニュアンスのある翻訳ができると肯定的な報道を受けています。実際のブラインドテストによるプロの翻訳者の評価でも支持を得ている、と同社は発表しています。


私も、そのネット記事を信じて、DeepLを優先的に使っていました。

は、実際に、DeepLで「契約書」の一部を翻訳させてみましょう。


This Agreement shall be effective for a term of five (5) years commencing on the Effective Date hereof, and shall thereafter be automatically renewed or extended for subsequent periods of five (5) years, 

unless a Party hereto provides notice to the other Party six (6) months prior to the end of the then existing term of its desire to terminate this Agreement.


(「ビジネス英語」本に記載された翻訳)

本契約は、発効日から 5 年間有効であり、その後いずれかの当事者が相手方当事者に対して当時の本契約の満了日から遅くとも6 ヶ月前までに、本契約を解約することを希望している旨連絡しない限り、自動的に 5 年単位で更新または延長される。


(DeepLによる翻訳)

本契約は、本契約の発効日から5年間有効であり、その後、5年間自動的に更新または延長されるものとする、 

ただし、本契約の当事者は、既存の期間の終了の6ヶ月前に、他方の当事者に本契約の終了を希望する旨の通知を行うものとします。

↓実際の画面

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DeepLで、十分、理解できる形で翻訳されています。



Google翻訳も進化していた!


DeepLは、Google翻訳よりもプライオリティがあると紹介されていました。

私も、以前、Google翻訳を使ってみたところ、トンチンカンな翻訳になっていて、これは使えないなと思っていました。


今回このブログを書くに当たり、一応、Google翻訳も試してみようと思い、上記英語を翻訳してみました。


(Googelによる翻訳)

本契約は、本契約の発効日から 5 年間有効であり、その後は自動的に更新または 5 年間延長されるものとします。

ただし、本契約の当事者が、その時点で存在する期間が終了する 6 か月前に他方の当事者に本契約の終了を希望する旨の通知を行う場合はこの限りではありません。


いかがでしょう、違和感ないです!

もしかしたら、Googleは、AIを導入することで、翻訳精度を上げているのかも!?



AIといえば、ChatGPTですよね


今流行のChatGPT。皆さん、使われたことありますか?

大学の論文や国会の答弁書をChatGPTで作ったというニュースが話題になっていましたね。

私は、ChatGPTが発表され、早くから翻訳に活用できないか着目していました。


では、上記英語を翻訳してみましょう。


(ChatGPTによる翻訳)

本契約は、効力発生日から開始される5年間の期間、その後は自動的に更新または延長され、その後の5年間ごとに更新されます。

ただし、契約当事者の一方が、現行期間の終了の6ヶ月前までに他の契約当事者に対して本契約の終了を希望する旨の通知を行わない限り、本契約は継続します。


うん、こちらも違和感ないですね!



結論! 複数の翻訳サイトを使いましょう(^^;


今、ChatGPTが取り沙汰されていますが、ChatGPTは、他のサイト(例えば「食べログ」)に組み込んだ活用が見込まれています。


同様に、Googleやマイクロソフトも、同様のAIロジックを組み込んで、精度を上げているようです。

そして、AIは、これからもどんどん成長していくので、どの翻訳サイトが優れているかというのは、甲乙つけがたいと思います。


ということで、結論は、複数の翻訳サイトを活用して、その英語の真意を確認するのが一番!ということかなと。



編集後記


今回の記事、あまり参考にならなかったかも知れません。

なんせ、どの翻訳サイトでも、それなりの精度で訳してくれましたから。


ただ、私がビックリしたのは、使えないと思っていたGoogle翻訳の進化!

人は、「あんなのダメだ」、「アレしか使わない」など既成概念で、「食わず嫌い」になっているかも知れません。

「既成概念」は日々更新されていくのだと痛感した次第です。


あと、「自分は、OAに弱いから」と思っていて、パソコンやソフトの使い方を学ぼうとしない方がおられます(ご年配の同業者とか・・。)。

時代に乗り遅れることのないよう、できればChatGPTを試してみるとか、最新の情報に触れておいた方が良いと思ってます。

便利だなと感じれば、文房具のようにツールとして使っていけば良いのですから・・。


こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


ゴールデンウィークもあっという間に終わり、もう5月下旬。

ずいぶん気温も上がってきまして、背広を着るのがつらくなり、クールビス対応している今日この頃、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?


さて、このDX講座も5回目を迎えることとなり、何を書こうかと。。。

Windowsを皆さん、使いこなしていますでしょうか?

いろんな方の操作を見てきましたが、窓(=Windows)を、いちいち閉じたり開いたりしてて、非常に効率の悪い使い方をされている方が多いな、というのが私の印象。。。


今回は、それを解消すべく、ちょっと地味なネタなんですが、「瞬時にデスクトップを表示」させるツールのご紹介です!



「窓」を閉じずに、ソフトを立ち上げましょう!


少し年配の方の操作を見てますと、複数のソフトが起動している状態で、別のソフトを起動する場合、いちいち、先に起動しているソフトを一つ一つ「×」又は「_」を押して閉じて、デスクトップにあるアイコンをクリックしてソフトを立ち上げています。

めちゃ、面倒なことしてません!?

私からすれば、はぁ!? なんそれ!って感じです。



Windows XPにあった「デスクトップの表示」アイコンが消えた!


Windowsの歴史を紐解くと、1995年にWindows95が発売。その後、バージョンアップを重ね、名作と言われるWindowsXPが発売され、ようやく使い勝手の良いOSとなったと思います。

で、そのときに良く使っていたのが、「デスクトップの表示」アイコンなんです。

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これを押すと、起動中のソフトが一瞬で隠れて、デスクトップ画面が表示され、デスクトップに貼り付けているソフトのアイコンをクリックして立ち上げることができます。


時は流れ、Windowsも7や8、今や11になり、このアイコンが消えてしまった・・・。

その当時は、「何で便利なのに消してしまったんだ!」と思った次第。


調べてみると、ショートカットで、[Windows]キー + [D]キーで、同じことが出来る。

また、タスクバーの一番右端をクリックしても可能であることが分かりました。

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でもしか、ショートカットキーだと、マウスから手を離さなくてはいけない!

タスクバーの一番右端って、なんて分かりにくい場所にあるんだ!

というのいが私の感想です(怒)



無いなら、自分で作ってしまえ!


ハイ、作り方は簡単です。


1 ショートカットの作成


まず、デスクトップ上で右クリックして、「ショートカット(S)」を選択します。

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次に、

次のコマンドを入力してください。(コピペすれば簡単です!)

explorer.exe shell:::{3080F90D-D7AD-11D9-BD98-0000947B0257}

画像_2023-05-22_160140412


そして、「ショートカットの名前」を入力

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これで出来上がりです!

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2 アイコンのデザインを変更


ショートカットはできましたが、アイコンのデザインがダサイ。

XPと同じデザインに変更してみましょう。


作ったアイコンを右クリックして「プロパティ」を選択

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次に、「アイコンの変更」ボタンを押します。

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いろんな種類のアイコンが表示されますので、そこから選択。

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以上で完成です!


3 タスクバーにピン留め


いつでも呼び出せるよう、タスクバーにピン留めしておきましょう。

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編集後記


今回の「デスクトップの表示」、いかがでしたでしょう?

ちょっとマニアックだったかしら・・。


他の人のパソコンにも、このアイコンを設定してあげて、今後は、「×押さないで!」とアドバイスしています。


いえ、別に、Windowsキーと「D」の同時押しでも良いですけども。。。

ただ、長年Windowsを使っている私としては、このアイコンに慣れ親しんでいて、直感的に、このアイコンにカーソルを当ててます。


使い慣れれば、絶対、威力を発揮すると思うのですが。

よろしければ、ご活用ください。(^^;


こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


ゴールデンウィークとなり、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

私は、調査対応など雑務があり、暦通り出勤です。


昨日(5月1日)、調査対応で、税務署から依頼されていた調査資料が用意できたので、連絡したところ、調査担当者はお休みはぁ⁉

資料を急かされていたので、GW中も出勤して連絡したのに、担当者は休んでる、って・・・⁉

お笑い芸人のZAZY(ザジー)ではないですが、

「なんそれ!」

って感じです(怒)


さて、気を取り直して、無料!DX講座の第4回目です。

今回は、QRコードを読み取る方法について、お話したいと思います。

「そんなの、スマホ使えば簡単じゃん!」と仰る方がいるかと思いますが、スマホではなく、パソコンでQRコードを読み取る方法です。

意外と、知られていないのでは!?



QRコードをパソコンで読み取るアプリはこれだ!


私は、これまで、スマホでQRコードを読み取り、画面上に表示されたURLを「共有」でパソコンに転送して、表示させたりしていました。

でも、紙に印刷されたQRコードや、パソコンの画面に表示されたQRコードを、直接読み込めた方が便利ですよね。

それで、WEBでググってみると、いろんなソフトが無料で提供されていることがわかりました。


私のオススメは、「バーコード マネージャー for Windows」です。

MicrosoftStoreから提供されているので、安心して使えますね。

MicrosoftStoreで、「QR」と検索すれば、出てきます。


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当該ソフトをクリックすれば、自動的にインストールまでしてくれます。



ソフトの使い方は簡単!


ソフトを起動すると、スマホのような画面が出てきます。

QRコードの作成もできるようですが、前回のブログで紹介したWEBツールの方が便利だと思います。

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画面にはデフォルトで「画面領域をクリップ」と出ています。

アプリの下部にメニューがありますので、一番左のボタンを押します。

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そうすると画面が暗転するので、スキャンしたいQRコードを範囲指定(クリップ)します。

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はい、これでQRコードを読み込み、その内容が表示されました。

めちゃ簡単だし、便利だと思います!

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PCのカメラでQRコードを読み込むこともできる


アプリの下のメニューは、左から、

・ 画像領域をクリップ

・ ファイルを開く ・・・ QRコードを保存した画像ファイルから読み込み

・ カメラを起動 ・・・ PCのカメラでの読み込み

となっています。


で、「PCのカメラでの読み込み」ですが、以前、他のアプリを使用した時、カメラの前で紙がグラグラして、なかなか認識してくれませんでした。

スマホの場合は、紙を置いて撮影するので安定しているのですが、PCカメラの場合は、紙をカメラに寄せて映す必要があるので、なかなか難しいわけです。


やはり、このアプリの場合も同じで、ちょっとしたテクが必要です。

試した結果ですが、

・ 読み込みが成功した後、そのまま、別のQRコードを読み込もうとすると、認識してくれませんでした。

・ そこで、一旦終了し、再度「カメラを起動」すると、一発でQRコードを読み込んでくれました!


PC画面のQRコードを読み込むよりも、紙のQRコードを読み込むケースの方が多いのではないでしょうか。

その意味でも、この「バーコード マネージャー for Windows」は、めっちゃオススメです!



編集後記


現在、納税協会でセミナー講師を務めていますが、その資料にもQRコードを掲載しています。

セミナー終了後も、QRコードを読み込んでいただければ、資料を見ていただけるようにしています。


このように、QRコードは、いろんな場面で活用でき、とても便利な世の中になったなと思ってます。

ちなみに、このQRコードは、日本で開発されたそうです。

コチラの記事を参考にしてください。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/15/news111.html



こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


桜の花も散り、気温もぐんぐん上がっていくと思っていたのですが、天候が不安定で、午前中は、雷が鳴って雨が降ったりしていました。


私の方はというと、納税協会からのご依頼で、「電子帳簿等保存法」のセミナーを開催しています。

特に、電子取引データの保存については、義務化されるということで、以前のブログで紹介した「ファイル一覧表作成システム」を受講者の皆さんに提供したところ、「これなら、事務量を掛けずに対応ができる!」といった好意的なご意見をいただきました。


さて、第3回目となりました「無料!DX講座」ですが、今回は、今やどこでも目にするQRコードについて、その作成方法などをご紹介したいと思います。



QRコードを簡単に作成できるツールはこれだ!


今や、テレビでもQRコードが表示される時代となりました。

スマホをかざせば、簡単に読み取りが可能で、ホームページなどが瞬時に表示されます。

私は、名刺にQRコードを印刷して、この税理士事務所のホームページを参照できるようにしています。


さて、このQRコード、どのように作成したら良いかご存じない方も多いかと思います。

いろんなソフトも出回っていますが、私は、WEB上で作成できる「QRコード作成サービス」を利用しています。


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このサービスの良いところは、

・ QRコードの大きさを任意に変えられる。

・ 自由編集のほか、URL用、メール用、地図用のメニューがあり、操作が簡単。

・ QRコードも周りに、囲み文字を入れることができる。

などなど、いろんなオプションが用意されています。


こちらに、「QRコード作成サービス」のURLを貼り付けておきます。

https://www.cman.jp/QRcode/



実際にQRコードを作ってみよう!


操作は、いたって簡単です。

サンプルとして、この事務所のホームページ(https://nogtax.grupo.jp/)のQRコードを作ってみたいと思います。


まず、URLをコピペします。

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次に、「オプション」で、大きさ等を設定します。

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ここで、「囲み文字」を付加してみたい思います(「nog-tax」を表示)。

囲み文字のプルダウンメニューで「囲む文字を指定する」を選択。画面が切り替わり、次の画面となります。

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※ 色を変えたり、開始位置、繰り返しなどのオプションもあります。


あとは、ボタンを押すだけ!

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ハイ、このとおり作成できました!使い道はいろいろ


作成ボタンを押すと、画面が切り替わり、作成したQRコードが表示されます。

この画面で、大きさを変更することができます。

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OKであれば、ダウンロードボタンを押して、任意の場所に保存します。



冒頭申し上げたとおり、私は名刺に事務所HPのQRコードを貼り付けています。

名刺の裏面に事務所の地図等を掲載している方もおられますが、グーグルマップのURLをQRコードにして貼り付けておくのも良いかと思います。


あと、私が講師を務めるセミナーでは、いつでも資料を見ていただけるように、セミナーで使った資料(PDFファイル)をクラウドストレージ(one drive)に保存し、その保存先フォルダのURLをQRコードにしています。


別にURLだけでなく、任意の文字をQRコード化しても良いでしょう。

例えば、在庫管理のため、購入年月日をQRコード化して、格納している箱に貼っておくとか。スマホをかざせば、即座に購入年月日がわかるので、在庫確認や保存期間の確認等に活用できるかと。


他にもいろいろ活用方法があると思います。

ぜひ、皆さんのご事業等に活用いただければと思います。



編集後記


以前は、URLそのものをポスター等に表示していましたが、長ったらしくて、それを入力するのが面倒でしたが、QRコードの出現により、随分楽になりました!


ただ、QRコードって、一般的には、スマホをかざして読み取っていますよね。

では、パソコンに表示されたQRコードは、どうやって読み取ればよいの?

紙に印刷されたQRコードを、直接パソコンで読み取りたい場合はどうするの?

どうする?QRコード


それについては、次回、詳しく説明したいと思ってます。乞うご期待!



こんにちは。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


昨日は、出身の関西大学で「2023スプリンフェスティバル」が開催されました。

構内の桜も満開 良いお天気でした。


私は、関西大学会計人会に所属していて、不動産鑑定士や法曹会・司法書士の皆さんと「不動産に関する無料相談会」を開催しました。

3人の方が相談に訪れましたが、すべて相続関係。やはり、土地が絡む相続は、皆さん心配されるみたいですね・・。


さて、「無料!DX講座」の2回目となります。

今回は、圧倒的に便利な!? CubePDFシリーズをご紹介。

前回の「I PDF」と共に、よく使っているツールで、これが無料というのは、ありがたや、ありがたや~ であります。



Windows標準でもPDF化できますが、CubePDFの方が便利


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Word文書などをPDFにする場合、「印刷」ボタンを押せば、接続しているプリンタのほかに、「Microsoft Print to PDF」というメニューが出てくると思います。

それを選択すればPDFファイルとして出力されるわけです。


じゃぁ、それを使えばイイじゃん!

と言われる方もいるかと思いますが、「小技」が使えないです。


CubPDFには、次のような小技が使えるんです。

・ 1枚に、最大16ページ分印刷(PDF化)できる

・ パスワードを掛けることができる

・ 解像度を変更することができる

・ PDF以外に、JPEGなどの画像ファイルでも保存できる


インストールすれば、印刷メニューに「CubePDF」が追加されます。

それを選択して「印刷」ボタンを押せば、CubePDFのメニューが表示されます。そこでオプション(ページ数、パスワード、解像度等)を指定することができ、瞬時にPDFしてくれます。


私は、納税協会でインボイスや電子帳簿保存法のセミナー講師を務めていますが、プロジェクターに表示する資料(Word)をCubePDFでPDF化させていただいてます。



PDFを結合・分割してくれるCubePDFpage


CubePDFには、多くのユーティリティがシリーズ化されています。

その中でも、CubePDFpageと、CubePDFutilityは、よく使うツールです。


まず、CubePDFpageですが、こちらは、複数のPDFを結合したり、複数ページのPDFを1ページごとに分割してくれるツールです。


便利だな思うのは、PDFだけでなく、PDFと画像ファイルを結合してPDF化してくれるところです。


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PDFを編集できるCubePDFutility


PDF のページ単位での結合や抽出、分割、一部ページの削除、 並び替え、回転等の編集作業ができます。


私が勤務していた職場では、ドキュワークスという有料ソフトを使っていました。

ページ内の組換え等ができて便利だなと思っていましたが、まさかPDFで同様の編集ができる無料ツールがあったとは!

このCubePDFutilityとの出会いは衝撃的でした。


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編集後記


最後に、CubePDFシリーズのURLを紹介しておきます。

https://www.cube-soft.jp/cubepdf/


前回紹介した「I PDF」でも同様の機能がありますが、WEB上での操作。一方、CubePDFはインストールアプリなので、速感で操作できる点が優れていると思います。


メール等で資料を送付する場合、PDFファイルが一番メジャーだと思います。

その際に威力を発揮してくれるツールを、2回に分けてご紹介しました。

何と言っても、無料なのが嬉しい! と思うのは私だけ!?(笑)


ご無沙汰しております。大阪南船場の「お節介」税理士@野口たかしです。


今日は、朝8時から、WBC決勝戦を鑑賞。

おめでとう日本

いや、ヒリヒリする試合でしたが、感動いたしました。

昨日の、準決勝メキシコ戦は、「もう見てられない!、アカン負ける」と思ってましたが、起死回生の村神様のヒットで逆転勝ち

「あぁぁ、人生も、最後まで諦めたらアカン!」と自分に言い聞かせた次第です。


さて、これまで「インボイス制度」をシリーズでご紹介してきましたが、今回から、無料で使えるアプリやネットのサービスを活用した「DX講座」を開講したいと思います。


私は、パソコンを創成期から触ってきました。昔は、自分でプログラムしなければ、パソコンは「ただの箱」でしたが、今や、スマホでもパソコンと同等の性能を持つ時代。

いろんなソフトやアプリが無料で提供されていますが、あまりご存じない方が多いわけです。

そこで今回は、会社や士業の事務所において無料で活用できるソフト等を紹介することで、業務の効率化・DX化に繋げてもらおうと思った次第です。お節介ですかね⁉(笑)


第1回目は、皆さんが普段使っているPDFファイルを様々な形式に変換するサービスをご紹介したいと思います。当然、無料!!



私、i Love PDFを愛してます


この「i  ❤ PDF」は、ネットで提供されているサービスです。

何ができるかというと、Microsoftのofficeで作成したファイルをPDFに変換。

またその逆に、PDFをWordやExcelに変換してくれるという優れものです!

https://www.ilovepdf.com/ja


一度使うと、もう止められません。ほんとLove、愛してます

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めちゃくちゃ多機能です


上記がトップ画面のメニューですが、表示画面の下にもメニューが隠されています。

WordやExcelの変換以外の主なものを挙げると、

・ PDFのロック解除

・ PDFの回転

・ ページ番号付与

・ OCR

などなど、いっぱいあって書ききれません。


特に優秀なのが、PDFからWordへの変換です。

Wordでも、直接PDFファイルを読み込めますが、表などがグチャクチャになってしまいます。

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ところが、i Love PDFで変換すると、

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いかがでしょう。ほぼ正確に変換されています。

他にも変換ソフトがありますが、これだけ正確に変換できるものは見たことがありません。

また、表形式のPDFをエクセルに変換する場合も忠実に再現くれます。


エクセルやワードをお持ちでない方には、PDFで提供するケースもあろうかと思います。その場合、このサービスを活用すれば、あっという間にPDFに変換してくれますし、「鍵」を掛けることも可能です。


まずは一度使ってみてください。非常に便利だと実感いただけると思います!




編集後記


もう既にご利用されている方も多いかと思いますが、意外と知らない人もいて、わざわざ有料のアドビを購入されている方も!


有料の方が更に多機能かもしれませんが、「無料で使えるサービスやソフトがあるなら、それを使わない手は無い」というのが私のポリシー。


今年の確定申告も消費税の申告期限を迎えると終了しますが、私が開発した国税庁HP「確定申告書等作成コーナー」は、有料の会計ソフトより出来が良いと思ってます。

高い会計ソフトを使っている人が、「投資信託の計算書を見ているが、申告方法が難しい」との問い合わせがあり、私は「作成コーナー」の利用をお勧めしました。一番わかりやすいですから。

その後、その税理士から、「作成コーナー初めて使ったが、めちゃくちゃ便利やった」との電話をいただきました。「食わず嫌い」なんですよね。有料のソフトの方が使いやすいと思っていて・・。


皆さんも、「食わず嫌い」にならず、便利なソフトやサービスがあるなら、どんどん使っていきましょう!コストを掛けずに、DX化できると思います。