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おはようございます。


梅雨に入り、結構な雨が降っております。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?


ブログは月2回の更新を目指していて、なんとか、今月もクリアーいたしました。

さて、前回もお伝えしたとおり、7月上旬に「ビジネスに活かすDX『実践』セミナー」を開催するため、今回も、そのセミナーの内容を反映したブログとなります。


私が会社にいた頃、「電子決裁システム」が導入されました。

パソコン上で、決裁文書を確認して、OKならクリックすれば、決裁完了。

とても便利なのですが、その導入に、随分コストが掛かったと思います。


会社によっては、そこまでコストを掛けるのは無理と考えているところが多いのではないでしょうか?

でも、紙の決裁文書にハンコを押していては、ペーパレス化に繋がりませんよね。

そこで、「電子印鑑」を作成して、例えば、PDF化した決裁文書に押印する。少しアナログ的ですが、電子決裁モドキになるかと・・・。


ということで、「電子印鑑」を作成するツールを紹介したいと思います!



簡単に作成できる「クリップ・スタンパー」は超便利!


もともと、税務署に提出する申告書などの控えを作成する際、「控」のスタンプを書類に表示したくて、何か良いツールがないか探していました。

で、見つけたのが、クリップ・スタンパーです。

https://hp.vector.co.jp/authors/VA041064/soft/click_stamper.html


ダウンロードするだけで、インストールする必要はありません。

ます起動すると、「日付印」が表示されます。今日の日付が自動で表示されています。

日付印の上下に、自分の名前を埋め込むこともできます。

画像_2024-06-28_095855103


そこで、電子印鑑を作成する場合は、矢印の「新規作成」をクリックします。

次の画面がポップアップされるので、丸印・角印を選択します。

画像_2024-06-28_100013170


今回は「鳥谷」の電子印鑑を作成してみます。

本文に「鳥谷」を入力、形は「」、方向は「」を選択します。

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ハイ、簡単に電子印鑑が作成できました!

あとは、「クリップボードにコピー」をクリック。ワードでもPDFでも、好きな場所に電子印鑑を表示することができます。

また、作成した印鑑を保存することもできます。



電子決裁に活用するなら、各人別にフォントを変えておく


電子決裁に活用する場合、各人でオリジナルの電子印鑑を作成しておけば、改ざん防止に繋がると思います。

その場合、好きなフォント・大きさなどで作成しておきましょう。


矢印の「共通」をクリックすると、フォントや枠線の太さ、解像度などを変更することができます。

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では、フォントを変更してみましょう。

「丸ゴシック体」、「太字」を選択しています。

画像_2024-06-28_101639501


例示として、決裁欄に電子印鑑を埋め込んでみました。

画像_2024-06-28_102539549



いろんな活用方法があると思います


冒頭に書きましたように、私は、「控」のスタンプを作成して利用しています。

このツールをダウンロードすると、サンプルが付属しています。

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簡単に電子印鑑やスタンプが作成できますので、社内文書や取引先への送付文書の作成など、いろんなシーンで活用できると思います。

ぜひ、活用方法を考えてみてください!



編集後記


電子決裁システムを導入している会社って、どの程度あるのでしょうね・・。

会社の規模にもよりますが、まだまだ「紙」の決裁が多いのではないでしょうか。

そうすると、「紙」でずーっと保存する必要があります。保存する書庫もいっぱいに。


一旦は「紙」で決裁を回しても、最終的には電子化して保存(ファイル名やフォルダ名を工夫する必要はありますが。)することで、業務の効率化に繋がるのではないかと思います。


また、受理した文書に日付スタンプを押す慣習がある場合は、紙の文書をスキャナして電子日付を付して保存しておくとか、いろんなペーパレス化の方法はあると思います。

「紙」だと、綴っただけで満足してしまって、後から、文書がどこにあるかわからなくなってしまうケースもあるようです。

瞬時に文書を検索できる。それが、電子化のメリットだと思います。




おはようございます。


もう6月も終わり。蒸し暑い日々が続きますね

今年の夏は、猛暑らしいです。水分補給など、熱中症にお気を付けください。


月2回のブログ更新を目指していましたが、今月は、これが初めての更新。

月末までに、あと1回、更新したいと思います💦

というのも、来月上旬に、いよいよ「ビジネスに活かすDX『実践』セミナー」を開催!

そのセミナーでは、受講後の復習のために、このブログ記事も見ていただける、いわばハイブリッドなセミナーにしたいと思っているからです。


さて、以前、【無料!DX講座⑩】スマホをスキャナーとして利用する!として、CamScannerというツールを紹介しましたが、今回は、その続編。

パソコンで保存した写真を整形するツールを紹介したいと思います。



必要は発明の母⁉ pixfrontというツールを発見!


ある法人のクライアントの開業届を府税事務所に提出したことがあります。

税務署の開業届と違って、地方税の場合は、会社の定款や全部事項証明書を添付する必要があるのですが、法人番号制度が導入されているのだから必要ないかと思い、届出書だけeLTAXで送信しました。

そうすると、後日、府税事務所から、添付されてないから至急送れ!と・・・。


で、クライアントの社長に、「定款と全部事項証明書をスキャナして送ってほしい」と連絡したところ、今、社員が不在で複合機の使い方がわからないとのこと。

仕方ないので、「スマホで撮ったものを送って」とお願いしました。


まだスマホのアプリ(CamScanner)を知らなかったものですから、できるだけ影が写らないようにお願いしましたが、どうしても画像が斜めになってしまう・・。


そこで、パソコンで写真を整形できるソフトがないかなと探していたところ、ありました、ありました、見つけました!それが、pixFrontです。

https://pixtopo.main.jp/front/index.html



操作は簡単!画像ファイルを開いて、四隅を指定するだけ


HPにサンプル画像がアップされてますので、それを使って操作方法を解説します。

画像には、パソコンが斜めに撮影されています。

それを「ファイル」又はアイコンボタンから読み込みます。

次に、青色の線と▢が表示されますので、正面にしたい画像部分の四隅に▢を移動させます。

最後に「変換」ボタンを押すと、右側に整形された正面画像が表示されます!


画像_2024-06-26_085659598


そして、整形された画像がコチラ↓

画像_2024-06-26_090749834


若干歪んでいますが、綺麗に整形されていると思いませんか?



遠目に撮影した文書でも、判読可能です!


定額減税のパンフレットの説明文を撮影したものを整形してみました。

結構遠くから、斜めに撮影しています。


画像_2024-06-26_091144742


整形した画像を拡大してみると、

画像_2024-06-26_091449734


十分読み取れますよね!

 画像が歪んでいるのは、見開いたページの紙自体が浮いていたためです。



編集後記


pixfront、いかがでしたでしょうか?

CamScannerと違うところは、影を消して画像をクッキリさせることができないところです。

ただ、影等を消すソフトもありますので、それと組み合わせれば、CamScannerと同等の機能を確保することができると思います。


いずれにしても、開発者に感謝です!

最後に、「PixTOPO開発ノート」というHPも公開されてますので、ご紹介しておきます。

https://pixtopo.blogspot.com


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